Doll〜人形図録02

Chinese Carved Wood Torso (Fragment of Jointed Doll) of Buddha
中国木彫仏像トルソ(関節人形断片)


Possibly 17thC (Ming Dynasty) or in the manner of
おそらく17世紀 明朝後期もしくはその様式 中国
高さ:20cm
 
 樟(クスノキ)と思われる木彫仏像人形の断片である。頭部が碗を伏せたような形に盛り上がった肉髻(ニクケイ)で、首回りから顔にかけて金色であることから仏の姿であると分かる。
 
 顔は漆箔による金、彫眼、口元は髭が植毛されていた穴が数箇所ある。胴は乳首や臍、男性器が表現され非常に奇妙である。背中には干割れを防ぎ胎内に納め物をするための背刳(セグリ)がある。元は両腕両脚が球体関節で接合されていたことが分かるが、着衣だったのか、どのようなポーズで飾られていたのかは不明。
 
 縦方向に干割れあり。