AnnexeⅧ【分室Ⅷ】〜ヴィエナブロンズ

Mammaria Court 哺乳類庭園

Vienna Bronze Set of 3 Pug Dogs Group
ヴィエナブロンズ 3匹のパグ犬

Early 20thC Austria
20世紀初期 オーストリア
刻印:(2匹に)GESCHUTZT
(中央)高さ:2.4cm 体長:2.7cm ブロンズ
 
16世紀大航海時代のオランダに中国から渡ったパグ犬は、オランダ王室に寵愛され繁殖されるようになる。以来ヨーロッパの王侯貴族の愛玩犬として珍重され、愛嬌ある姿は工芸品の意匠としても大変好まれた。この作品もパグの動きや表情が見事に表現されている。 
*セット売りです
*画像の悪魔のびっくり箱の銀製チャーム(*SOLD*)は付属しません 
 

Viennese Spelter Rabbit Couple Watch Holder
ヴィエナ スペルター うさぎの夫婦 懐中時計掛け

c1895 Austria
1895年頃 オーストリア
刻印なし 高さ:13.4cm 幅:9.8cm 奥行き:6.8cm 
スペルター(亜鉛合金) 大理石 籐 金色合金 模造皮革(紙)
 
ヴィエナブロンズは、ロンドン、パリ、ニューヨークの高級百貨店向けに輸出され、贈答品や室内装飾品として貴族に蒐集された。打ち出しや彫金などの手間ゆえに高価なブロンズ細工の廉価版として19世紀終りには、スペルター(亜鉛合金)作品も製作された。
 
うさぎの組んだ腕にとまる小鳥のフックに懐中時計を掛ける仕様。うさぎの足下の金色合金によるアールヌーヴォー装飾で縁取られた模造皮革の上に、時計の鎖を垂らして置くことができる。 
*画像の時計は付属しません
 

過去の作品

Vienna Bronze Rabbit Carrying Arms /Group of 2 Rabbits Running
ヴィエナブロンズ 武器を持つうさぎ/走る2匹のうさぎ

Late 19thC Austria
19世紀後期 オーストリア
刻印なし (左)高さ:6.9cm (右)長さ:6.4cm ブロンズ
 
鉄砲を抱えサーベル(帯刀)を腰から下げた、軍人のような姿で直立するうさぎ。存在感のあるユニークな主題である。 
 
走り姿のうさぎは、1匹では狐や猟犬との組み合わせで頻繁に見つかるが、2匹で一体ものは比較的珍しく、飾り映えのする作品。細部のエナメルの剥落が目立つ。
*2点は別売りです
*SOLD*
 

Vienna Bronze Group of 4 Sheep
ヴィエナブロンズ 4頭羊の一群

c1900 Austria
1900年頃 オーストリア
刻印:(全ての羊に)GESCHUTZT 1805? 高さ:3.7cm 長さ:9.5cm ブロンズ
 
白い羊の群れは、ヨーロッパの田舎でよく見かける風景の一部である。キリスト教やユダヤ教では信徒を羊飼いに導かれる羊の群れに喩えたりと、西洋文化において羊は古くから象徴的な動物である。
 
子羊を含む4頭の一群は、一体もののブロンズ作品である。羊の優しい目元口元などの細部まで丁寧に作られている。
*SOLD*
 

Viennese Spelter Mouse Playing on a Sled
ヴィエナ スペルター そり遊びのねずみ

Early 20thC Austria
20世紀初期 オーストリア
刻印なし 高さ:3.5cm 長さ:4.4cm スペルター(亜鉛合金)
 
ヴィエナブロンズは、ロンドン、パリ、ニューヨークの高級百貨店向けに輸出され、贈答品や室内装飾品として貴族に蒐集された。打ち出しや彫金などの手間ゆえに高価なブロンズ細工の廉価版として19世紀終りには、スペルター(亜鉛合金)作品も製作された。
 
スペルター製とは思えないほど、毛並みや顔の表情など緻密に作られたそり遊びをのねずみは、鞭や手綱などのパーツも状態の良い優品である。
*SOLD*
 

Vienna Bronze 2 Sitting Puppies
ヴィエナブロンズ 座る仔犬2体

1882 Austria
1882年 オーストリア
(左)刻印:GESCHUTZT 502 DÉPOSE 英国商標登録記号 長さ:10.8cm 
(右)刻印:GESCHUTZT 502 英国商標登録記号 長さ:6.9cm ブロンズ
 
飾り映えのする大きさ、存在感のある座り姿の仔犬2体は、双方に1882年の英国商標登録記号が刻印がある。狩猟で撃ち落とした獲物を回収する猟犬として、19世紀イギリスで品種改良されたレトリバー種の仔犬を表した、英国市場向けのブロンズ作品である。
 
チョコレート色とクリーム色の仔犬は、サイズスケールが異なるため揃いではないが、それぞれの個性が際立つ佳作である。 
*2点は別売りです
*SOLD*
 

Vienna Bronze Yapping Pug Dog Pen Wipe
ヴィエナブロンズ 吠え立てるパグ犬 ペンワイプ

Early 20thC Austria
20世紀初期 オーストリア
刻印なし 長さ:11.0cm ブロンズ 猪(?)の毛
 
16世紀大航海時代のオランダに中国から渡ったパグ犬は、オランダ王室に寵愛され繁殖されるようになる。以来ヨーロッパの王侯貴族の愛玩犬として珍重され、愛嬌ある姿は工芸品の意匠としても大変好まれた。この作品もパグの動きや表情が見事に表現されている。
 
動物のたてがみの硬い毛のブラシで、ペン先に付着したインクを拭き取るためのペンワイプ。通常のアンティーク作品はブラシに汚れや摩耗があるが、この作品はブロンズ製の躍動感溢れる犬の背のカーブに合わせて刈られたブラシの毛並みが完璧な状態である。犬の黒目の輝きや牙や舌を表現した口内のエナメルも素晴らしい。
*SOLD*
 

Vienna Bronze Wild Boar
ヴィエナブロンズ 野生のイノシシ

c1900 Austria
1900年頃 オーストリア
刻印:GESCHUTZT 体長:22.0cm ブロンズ
 
牙を剥く野生のイノシシをかたどった、迫力あるサイズとヴォリュームのブロンズ作品である。牙歯や舌、ひづめまで細かく再現されており、エナメルの着色も良い状態である。
 
ギリシア神話や北欧神話など多くの文化においてイノシシは、その凶暴性から畏れられる一方、戦闘に臨む勇気の象徴として古くからヘルメットや紋章の意匠に使用されている。
*SOLD*
 

Vienna Bronze Pig with Four-Leaf Clover /Set of Pair White & Black Pigs
ヴィエナブロンズ 四葉のクローバーをくわえたブタと白黒ブタ一対

Early 20thC Austria
20世紀初期 オーストリア
刻印なし ブロンズ
(クローバーのブタ)高さ:1.4cm (ペアのブタ)体長:各1.5cm
 
極小ミニチュア作品のブタたち。19世紀後期からドイツ、オーストリア、イギリス、アイルランドにおいて、斑点や縞の無い白ブタは富と繁栄をもたらす幸運のお守りとされ、しばしば口に四葉のクローバーをくわえた姿で表される。 
*クローバーのブタは単品です
*白黒ブタのペアはセット売りです
*SOLD*
 

Vienna Bronze Hound Dog Head Ashtray with Match Holder
ヴィエナブロンズ 猟犬頭部 マッチ入れつき灰皿

c1920 Austria
1920年頃 オーストリア
刻印なし 幅:10.0cm 高さ:7.5cm ブロンズ
 
森の木の枝と猟犬の頭部で装飾されたの卓上用灰皿である。マッチを入れる上のカップには、裏側にマッチを擦るための図案化された線刻がある。
 
アクセサリーなどの小物入れにも利用できる。エナメルの剥げも少なく良い状態である。
*SOLD*
 

Vienna Bronze Rabbit Playing Cello
ヴィエナブロンズ うさぎのチェロ奏者

c1900 Austria 
1900年頃 オーストリア
刻印なし 高さ:8.0cm ブロンズ
 
楽器を演奏する動物作品は、音楽の都ウィーンにふさわしく人気のある主題のひとつで、現代においても作り続けられている。この作品は楽器奏者ものとしては大きいサイズで存在感がある。元来オーケストラ・セットのひとつであったかどうかは不明。チェロやコントラバス等、ソロ演奏できる楽器奏者は単独でも製作された。
*SOLD*
 

Vienna Bronze Bear Gentleman
ヴィエナブロンズ 熊の紳士

c1900 Austria 
1900年頃 オーストリア
刻印なし 高さ:6.0cm ブロンズ
 
右手にシルクハット、左手にステッキを携えた熊の紳士。ステッキでバランスを保つよう設計された2本足の立ち姿は威厳ある雰囲気を漂わせつつもユーモラスである。擬人化された熊のヴィエナブロンズ作品は比較的珍しい。
*SOLD*
 

Vienna Bronze 4 Pug Dogs Group Rowing a Boat
ヴィエナブロンズ ボートを漕ぐ4匹のパグ犬

Early 20thC Austria
20世紀初期 オーストリア
刻印なし 長さ:14.5cm ブロンズ
 
16世紀大航海時代のオランダに中国から渡ったパグ犬は、オランダ王室に寵愛され繁殖されるようになる。以来ヨーロッパの王侯貴族の愛玩犬として珍重され、愛嬌ある姿は工芸品の意匠としても大変好まれた。3匹の漕手と1匹の舵手のパグ犬が乗ったボートの作品。ボートやオールには木目が描かれている。19世紀、ロンドンのテムズ川などで行われるボートレースは賭け事の対象となり大変人気を博した。
*SOLD*
 

Vienna Bronze Set of 4 Elephants Group
ヴィエナブロンズ 4頭の象の親子

Early 20thC Austria
20世紀初期 オーストリア
刻印なし ブロンズ 象牙
(左の象)高さ:2.8cm (親象)体長:2.9cm
 
ウィーンでは1552年に初めて象がお目見えしたと云う。18世紀後期に一般開放された世界最古の動物園シェーンブルン宮殿の動物園は、1906年に世界で初めて象の出産に成功した。生き生きした子象の姿は、この時期に子象を動物園で見た職人が製作したのかもしれない。親象の牙は象牙が使用されており(右牙にダメージ)、大変珍しい。 
*セット売りです
*SOLD*
 

Vienna Bronze Black Sheep and Lamb
ヴィエナブロンズ 黒羊の親子

Early 20thC Austria
20世紀初期 オーストリア
刻印なし
(親羊)高さ:4.0cm 体長:4.6cm ブロンズ
 
白い羊の毛は何色にも染色できるが、黒い羊毛は黒以外に染められないことから、欧米では「厄介者」を意味する黒羊。潔白、純粋を表す白と、不吉や悪を表す黒の対比から「白い羊の群れの中の黒い羊」とも表現される黒羊は、親子ともに金色の目、首に金色のベルをつけ、華やかで悪魔的魅力を放っている。非常に珍しい作品(一体もの)である。
*SOLD*