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Books〜古書図録20

D. Lavrentii Heisteri "Institvtions Chirvrgicae..."
Lorenz Heister 『ハイステル外科書』ラテン語初版


1739 Janssonio-Waesbergios Amsterdam Netherlands
1739年 Janssonio-Waesbergios アムステルダム オランダ
24.5 x 19.5cm 全2巻のうちの第Ⅱ巻(715~1249p)図版18葉 ハードカバー ラテン語
 
ドイツ出身の外科医で解剖学者、植物学者のローレンツ・ハイスター(ハイステル)(Lorenz Heister 1683-1758)による"Institutions Chirurgicae..."(1731年 初版ドイツ語)は彼の多くの著作の中で最も有名な作品であり、複数の言語に翻訳されて版を重ねた(15版)。江戸時代、蘭学者杉田玄白、大槻玄沢らによって翻訳された『ハイステル外科書』は鎖国中の日本に西洋の外科学を広めることに貢献した。日本医学の発展に寄与した書物のひとつである。
 
この作品は1739年ラテン語版の初版本、全2巻のうちの第Ⅱ巻である。背金箔の装幀の革表紙。見返しにマーブル紙。本の外側特に背や角に経年の傷みがある。全体に経年によるヤケ、シミあり。手術器具や治療用装具とその装着例を図解した折りたたみの銅版図版18葉は欠損なし。18世紀当時の医者の身なりや器具の取手などが優雅でおもしろい。