Jewellery〜宝飾品図録21

Edwardian Opal and Diamond Pendant Necklace
エドワーディアン オパール/ダイヤモンド ペンダントネックレス


c1895 England
1895年頃 イギリス
刻印なし モチーフ部分:5.8cm チェーンを含めた首周り:41.0cm
オパール ダイヤモンド ゴールド プラチナ
 
 イギリス国王エドワードⅦ世が在位した1901〜10年の前後、世紀末から第一次大戦までの間の英国を中心としたジュエリー分野においての「エドワーディアン」様式は、プラチナの加工技術の開発もあり、繊細で調和のとれた洗練が特徴である。フランスではこの時代を「ベル・エポック」と呼ぶ。
 
 オレンジ色に発光するふたつのホワイトオパール、横楕円形のオパールから滴り落ちるようにデザインされた涙滴型のオパールを、ミルグレイン(ミル打ち)で石留めされた粒ダイヤとナイフの刃のように薄い帯状のナイフ・エッジ・ワイヤーで繋いだ繊細で美しいペンダントは、星同士を結んで表される星座を連想させる。
 
 過剰な豪華さの対極に存在する、研ぎ澄まされた高品質のペンダントネックレスである。