CabinetⅣ 【第Ⅳ室】〜Jewellery 宝飾品
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Jewellery〜宝飾品図録30

Belle Époque Diamond, Pearl and Ruby Navette Ring
Belle Époque Diamond Openwork Navette Ring by Armand Carette
ベル・エポック ダイヤモンド/パール/ルビー ナヴェット リング
ベル・エポック Armand Carette ダイヤモンド透かし細工ナヴェット リング


c1915 France
1915年頃 フランス
(右)刻印:鷲の頭(18金) ベゼル:1.9cm リングサイズ #13.5
ダイヤモンド 真珠 ルビー イエローゴールド
(左)刻印:鷲の頭(18金)、工房印、15406 ベゼル:2.3cm リングサイズ #16
ダイヤモンド イエローゴールド ホワイトゴールド
 
イギリス国王エドワード7世が在位した1901〜10年の前後、世紀末から第一次大戦までの間の英国を中心としたジュエリー分野においての「エドワーディアン」様式は、プラチナの加工技術の開発もあり、繊細で調和のとれた洗練が特徴である。フランスではこの時代を「ベル・エポック」と呼ぶ。
 
ナヴェットはボート、小舟の意で、木の葉のような小舟形のナヴェットリングは、指輪の典型的なデザイン形式のひとつである。ベル・エポック期のナヴェットリング2点は、洗練されたフランス製ならではの存在感である。
 
上下をルビーで挟んだ真珠をメレーダイヤモンドで取り巻いたリングは、シャープなルビーのカリブレカットとクラシックなローズカット・ダイヤモンドの組み合わせがユニークで個性的である。エレガントにもカジュアルにも着用できるリングである。
 
中央のオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドを、ミルグレイン(ミル打ち)の透かし細工とローズカット・ダイヤモンドの葉飾りで装飾したリングは、19世紀末からパリで活動するArmand Caretteの作品。繊細で華奢なレースの如き縦長のベゼルの端正なつくりが印象的なリングである。
 
*2点は別売りです
*画像に使用しているケースは付属しません